フルバ最新刊ゲット♪

フルーツバスケット (21) (花とゆめCOMICS (2994))

表紙はレンさん〜。
「（髪が長いから）起きようとして髪を肘でふんずけちゃってるかもしれない」に大爆笑♪

で、内容の方はというと。
前巻に続き伏線回収と懺悔と、そしてようやく解放のお話。
以下、多少ネタバレ。

解放されたのはユキとアキト（＆クレノ）。
ユキは随分男前になったなぁと。黒くもなりましたが、それくらいは許されるはず。
なんだかんだでちゃっかり『次』を見つけている辺りは、微妙な感じですが……マチも好きなキャラなのでＯＫでしょうか（苦笑
アキトもまだまだ大人ではないものの、周囲を見れる子供に変身。
彼女の感じていた「世界への恐怖」は、恐らく幼児期に誰もが感じるもの。
子供として両親や家族から愛される事が当たり前の特別な自分から、自分だけの特別を探す旅に出る……そんな人生の最初の出発点にようやく辿り着けたわけです。
うーん、けど、割りとあっさりし過ぎかも？
というのも、透くんにとって最悪ともいえるタイミングでの登場だったので。
これまでで一番、透くんが完璧超人に思えてしまいました。

で、そんな「最悪」を作り出してくれた大馬鹿野郎ことキョウくん。
馬鹿だ馬鹿だとは思ってましたが……まさかこれほどとは！
夕日に向かって「馬鹿ヤローッ！」と叫びたくなるくらいの馬鹿です。
けど不思議と、何故か愛せてしまう馬鹿なのですけどね。
もういい加減、透くんを幸せにしてやれコンチキショウ！（ぉ
って、心配しなくとも次の巻で決着がつきそうですが。

と、そんな風に考えていたら……こんな記事を発見。
■フルーツバスケットは全23巻で完結
あ、あれ〜？　次がラストじゃないの？？
もうこのままサクッと終わってくれるのかと思ったら、まだ波乱があるようです。