本日の購入図書

魔法先生ネギま!(16) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(16) (講談社コミックス)

ラブひなはあまり好きではなかったのですが(それでも全巻買いましたけど)、この作品は大好きだったり。
やっぱこの漫画は、凄いエンターテインメント性があって素敵です♪
ネギ救出作戦から学園防衛戦への流れは、秀逸だなぁ。
他にもバトルの面白い漫画は沢山ありますが、こういう戦略的な「戦い」を上手く表現した漫画は少ないです。
……いや、少なくはないかな?
けど、少年誌ではあんまり見かけません。
基本、目の前の強敵に主人公が立ち向かうだけですし。
ってか、京都修学旅行編の展開も、天下一武道会(違っ)も、この漫画はとにかく構成が上手いです。
シリーズ構成に関してはともかく(まだこれからどうなるのかわかんないし)、一つ一つのシナリオが完成していて、この辺りは見習わないとなぁと。


ただ、バトル展開ばっかり褒めてる感じですが、
一番好きなシナリオは14巻の和泉亜子のシナリオだったり。
「ウチのマイナスはウチに何の力も与えてくれへん」
という台詞には、凄く考えさせられました。
彼女にはこのまま一般人として、平凡なままで良いから、羽ばたいて欲しいものです。
バトルと、その対称となる日常(ラブコメ)。
この二つがあってこその、「ネギま!」だと思います。