お外で執筆した事はありますか?

と、いきなり何の話かと言えば、私はファミレスやら喫茶店やらにノーパソを持ち込んで作品を書いた事がないな〜って話です。
いや、なんでこんな事が気になったのかと言えば、こっそり「ひで山とsteinの今夜もおりらじ(仮)第9回」を聞いていて、良い雰囲気のメイド喫茶があるよ〜という話があったからなのです。そこには個人席があって、steinさん曰く、執筆にも良いかもしれないとの事。で、ひでさんは今度ノーパソ持って行くとか、まぁそういう流れで。


これがちょっと、羨ましかったのです。
もともと、深夜のファミレスでお仕事ってのには憧れみたいなものがあったのですよ。(漫画家さんとか、そういう話を目にしますし)
けど、私にはどうしてもそれが出来ないのです。
というのも……集中すると声に出しちゃうから(死
声に出す、というのはもちろん、書いてる文章の事です。
書きながらその文を口にしているのですよ。


特に台詞は酷いです。
集中して感情が入っちゃうと、思いっきりキャラになりきって口に出してます。
もちろん無意識なので叫んだり演技したりはしないのですが、ボソボソと喋ってます。
これに気づいたのは人に指摘されたからなのですが、それ以来どんなに意識しても治りません。
なので、未だに家の外で執筆した経験がなかったり。


だって考えてみてくださいよ。
貴方の隣の席に座っている男性がノーパソをタイピングしながらボソボソと何か喋ってたら、普通に怖いでしょ?
私なら速やかに出て行くか、席を変えてもらいます(苦笑
そんな思いを他の人に絶対にさせないためにも、私はファミレスで執筆という一つの夢を封印しているのでありました。


いや、この性質自体は悪くなくて、ボソボソ音読状態に入るとマジで執筆速度が上がります。
考えながら書くんじゃなくて感じながら書くので、本当にダイレクトに文章が生まれ出てくれます。
感情的な文になるので後で見直しは必須ですが、悪くありません。
が……外で書くには絶対向かないですよね(苦笑


う〜ん、マジで一度くらいファミレスで執筆に挑戦してみたいんですけどね〜。
いやそれ以上に、紹介されていた雰囲気の良いというメイド喫茶で一人、紅茶とクッキーを味わいつつ執筆なんぞをしてみたいものです。
なんというか……イメージ的に(笑*1
あ、でもそこって喫煙OK? もし禁煙なら私の夢は儚くも崩れ去るのですが……。

*1:本に囲まれた書斎でパイプと紅茶を片手に執筆が私にとってベストイメージです