最近の読書事情

冷戦期以降〜近未来のジェット戦闘機による空戦をメインにした小説(フィクション)が読みたくて色々と検索しているのに、和書の中に全く見つけられないのは何故なのでしょうね……。
まぁ、理由の四分の一は私が検索ベタな事で、次の四分の一が洋書を除外している事なのでしょうが、それにしたって残りの二分の一は間違いなく日本人の太平洋戦争コンプレックスによるものだと思うのですよ。
本屋に行けば棚に並ぶのは太平洋やらミッドウェイやらの単語で、表紙を見れば巨砲を掲げた戦艦か零戦紫電改のようなプロペラ付き。
内容については読んでないので知りませんが、少なくとも視程外からミサイルが飛んでくるような作品じゃない事は明らかでしょう。


この手のジャンルに今まで触れた事がなかった私にはどれくらいの市場規模があるのかは分かりませんが、決して大きくはないでしょうし、たぶん同好の士が買い支えているジャンルなんでしょうね。
深夜のオタ向けアニメとかギャルゲーとか、そういうのと似たような感じなのかな???
しかし、それにしたって、似たようなものばかりなんだよな〜。
たまにジェット戦闘機を見かけたら、案の定時間跳躍ものだったりして(苦笑
よっぽどあの時代に思い入れがあるんだなぁと、ある意味関心してしまうほどではあるのですが……目的の物が全く出てこないのは悲しいです(涙
プロペラ機はもう良いんだよ〜。
ジェット機が欲しいんだよぅ〜。


う〜ん、やっぱり洋書を外すべきではないのでしょうかね。
外国なら例えばトップガン*1みたいな作品があるでしょうし。

*1:昔の戦闘機映画で面白かった印象あり。ただし文庫化はされてない?