この青空に約束を

新しいノーパソにプリインストールされていた麻雀ソフトにハマってしまい、ちまちまとしか進めていませんが、ようやくリンナをクリア♪




ん〜……このキャラはシナリオロック掛けてラストにやらせた方が良かったんじゃないかなぁ?
というのも、避けようの無い別れへの恐怖と、それを乗り越えるお話だったわけですし。
文化祭の演劇でのウミの言葉とか、主人公の達観(悩みに悩んで辿り着いた答えなんだろうけど)とか、その辺りの重さを、他のキャラをクリアしていない状態では、こっちとしては共感出来ないのですよね〜。
もっとシナリオ内で「あがいた結果」を描くか、あるいは上に書いたようにロックを掛けて、他キャラのシナリオ内で島や寮への強い思い入れを見せないと、このお話は輝かないんじゃないだろうか?


とりあえず、石が合わなかった(←ネタバレ)のは凄く良かったんですけどね。
あれで終わってたら絶望的なシナリオですし(苦笑
恐れていた寝取られフラグを颯爽と、実に格好良く回避してくれた隆史も素敵でした。


けど、父親の恋人との和解とか、全ての面においてどうしようもなく軽い!!
半端じゃない軽さです。
私があまりエロゲーをやらず、噂になるような泣きゲーしかやらないからそう思うのかもしれませんが、酷く薄っぺらい。
凄く侮辱的な言い方になっちゃいますが、あえて言うなら、典型的な劣化ツンデレシナリオでしょう。
いや、こんな言い方はダメだって分かってるんですけどね。
けど、腹が立つから。
せっかくあれだけ盛り上げ所があるのに、それを全部放棄してるんですから。
読んでいてこんなに勿体無いと思う事って、あんまりありませんよ。


現在は静シナリオに突入していますが、こちらもあまり期待できない感じ。
というのも、主人公の一学年下って設定の時点で破綻している気がするので。


あ〜、けど。
全キャラクリア後にグランドフィナーレがあるようなので、頑張ってやってみるつもりです。
それだけが希望だ……(ぉ


あ、それと。
リンナシナリオのほとんどラスト付近、砂浜でのシーン。
「ゴールっ!」
「砂浜でその台詞は止めろ…」
 縁起でもない。

これに吹きました♪
ここまで来てまだこんな小ネタを挟んでくるのか、と(笑