痛いってレベルじゃねーよ

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1002592.html


これは酷い!!
賞味期限切れだとか牛肉と偽って豚肉を使ってたとかはまだ理解できますが*1、そもそも食物ではないものを使用するという発想は私の認識を軽く凌駕しています。
事実は小説よりも奇なりとか、そういう話ではないですし、仮にそれにしたって限度ってもんがあると思うのですよ。
まして苛性ソーダなんて恐ろしいものを使ってますし。石鹸でも作るつもりですか???
更に、よりにもよって、比率が6:4ですよ?
ダンボールが6です。
……ありえね〜ですよ(汗
たぶん、最初は一割程度だったのが、誰も気づかないからどんどん大きくなって六割になったんでしょうが……なんか凄い話です。


昔から精進料理の世界では原材料の偽装、つまり野菜や豆などを調理して肉や魚の料理に似せる調理法があって、それは完全に調理技術として確立しています。素人目にも素人舌にも調理過程を見せてもらわなければ分からないようなレベルの、高等技術です。
けど、これは断じてそれと同じにしちゃいけないもんでしょう。
代用品を作り上げる事が出来る、その発想力と技術をもっと別の方向に使っていただきたいです。
国産ばかり買っていられない、中国産食品に頼ってる貧乏人としては、せつに願いますね。


しかしこのニュース、冬場だったら大騒ぎだったろうなぁ。
日本ではこの時期は肉まんなんてほとんど売れませんし。
コンビニは知りませんがスーパーの肉まんはほとんど中国産*2でしょうから、冬場だったら大打撃だったでしょう。

*1:もちろん一消費者としては不快ですけどね

*2:製品化は日本かもしれんけど、材料は全部中国が普通